■■■コーヒー店の最寄り駅、最寄り駅の乗降客数を求める
■準備
■同じ駅名の乗降客データの結合
- ※乗降客数は路線別に出ているので、複数路線がある駅については合計する
- ベクタ → 空間演算ツール → 融合 → (融合フィールドは「駅名」)・・・①
- Excelなどで駅名ごとの乗降客数を別途集計しておく・・・②
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- Excel → データ → アウトライン → 小計 を活用
- ①と②を 駅レイヤ → プロパティ → 結合 で結合させる
- 出来上がレイヤを名前を付けて保存
■文字型のリアル型への変換
- ※乗降客数などが文字型データとなっているので、リアル型に変換する
- 属性テーブル → フィールド計算機 → 変換でtorealを用いる
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- ※インテジャー型に変換しても、「段階で分ける」の表示ができないので、リアル型がよい
■各コーヒー店のレコードに、最寄駅とそこまでの距離の情報を加える
- 鉄道駅はLineなので、点に変換する
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- ベクタ → ジオメトリ → ノードを展開する
- ※これにより1つの点になるのではなく、駅によりいくつかの点が発生する
- 得られたレコードにはユニークidが必要であるため付加する
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- フィールド計算機 → $rownum で昇順の番号をつける
→ 編集の終了 → レイヤの保存
- コーヒー店のレイヤ → ベクタ → 解析ツール
→ 距離マトリックス →(「最近傍の点群のみを使う」をチェック)
→csvファイルで距離を確認
- 以上で店ごとに最寄り駅からの直線距離のフィールドが追加される
■以降の分析用メモ
- Excelで分析する
- 横軸に距離と縦軸に乗降客数にとってみる
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- ※コンビニが、駅近型か、幹線道路型か、住宅地型かを判別できないか?
- 2種類のグラフをEXCELで書く方法を学んでおく
■ざっとの分析結果は次のとおり(背景地位図はOSM)
- 鉄道駅に色がついていて、青(乗降客少ない)~赤(乗降客数多い)
- えんじ色がコーヒー店の位置
■■■用途地域分析
■神奈川県用途地域
■用途地域に係る分析
- 神奈川県の用途地域をDL
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- 国土数値情報 → 用途地域
- ※用いる属性は次の2つ
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- A29_004 嘔吐地域分類コード
- A29_005 用途地域名
- 横浜市の用途地域のみを抽出
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- 神奈川県の用途地域を横浜市の行政界でクリップ → (保存)
■コーヒー店がどの用途地域にあるのか?
- ベクター → データマネジメントツール → 場所で属性を結合する
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- 最初の欄: ポイント
- 次の欄: ポリゴン
- ●最初に見つかった地物の属性を利用する
- ●「全てのレコードを残す」にチェック
※これにしないと用途指定ないレコードが削除されてしまう!
- 以上で店ごとに用途地域のフィールドが追加される
- ※コーヒー店がどの用途地域に多いのか?
どの用途地域にあるコーヒー店に駐車場があるのか? などを分析