●アベノミクス

  • 日銀の日本日本国債の保有残高猪 400兆円超(2016.10)←130兆円(2013)
  • 日本国債の発行残高 1100兆円(2016.10)
  • 3メガバンクの国債残高 43.1兆円(2016.6)↓(減少基調)
    • 長期金利が上昇するとの懸念あり

 

 

【日本の財政状況】

  • 日本の家計78万円(月) (歳出94兆円÷12=7,800億円)
    • 支出:生活費45万円、田舎への仕送り14万円、借金の金利19万円
    • 収入:40万円、借金38万円
    • 借金=7,400万円
  • 借金返済を疑う=デフォルトへ(早ければ2014年(1400兆円を超える可能性))
  • 借金返済をしない=デフォルト
  • 借金が返ってこない=財政破綻
  • 皆が信じている限りは大丈夫(good)

 

  • 日本の負債率(GDP比)=200%、ギリシャ=170%
  • 日本の公債=1,000兆円
  • 日本の金融資産の合計=1,400兆円
  • 外国に国債を買ってもらう必要が今後出てくる

 

  • 破綻=銀行資産↓、円の価値↓、インフレ、金利↑→若い人の仕事↓
  • 対策:埋蔵金(×)、社会保障事前積立(=二重の負担だが先送りにすればよい、透明性も上がる、現在は0.3人を扶養、2030年は0.7人を扶養)、増税、財政引締、年金辞退(豊かな人)
  • 社会保障費増の要因:高齢者数↑、医療技術↑、寿命↑
  • 社会保障負担は後ろに倒していけばよい
  • 日本の支出
    • 社会保障29%、地方交付税18%、文教科学6%、防衛5%、公共事業5%、その他12%、国債24%(債務償還13%、利払11%)
    • 社会保障費の実際の割合=29÷(100-24-18)=50% (田中分析)
  • 非ケインズ効果:増税や歳出削減→破綻のおそれ↓→財政の安定→かえって安心してお金を使うようになる
  • 2030年=日本の少子化がピーク

 

  • 財政問題=先送りしてきたツケ
  • 現状維持バイアス:現状を変える努力が苦になる
  • 損失回避バイアス:得る喜びより損失の方を大きく感じる
  • 人口が増える時代に作った制度を、人口が減る時代にどうするのか?