授業

  • 演習中心
  • 問題設定→解き明かし 
  • A(前提)⇒B⇒C⇒D(結論、目標)
  • まずいパターン1 A⇒D
  • まずいパターン2 B⇒C
  • 事実をもって語らしむ
  • 音楽のように緩急・間
  • 教えることは娯楽ではないが、面白くなければよい結果は得られないであろう H.Simon
  • 政治家:やりたいことを持っていて、その柱で仕事を進めていく
  • 相談:話は聞き否定しない、一緒に調べる、一緒に行動

 

●方法

  • お笑い
    • シンプルに
    • ネタ:TV、会話(デパ―ト)、散歩、名作
    • 日常生活にあること+見方=日常が楽しい
    • コミュ
    • 相手が生理的に反応したことをつっこむ 「えー」★
    • 自分から挨拶
    • 笑顔で悪口★
    • 相手の話を聞く=「フリ」に使う
    • フリ ボケ オチ:このタイミングで言うとおもしろいよとふる★
    • ボケ:硬めの家=コンクリートの家
    • フリ:馬が合わない人との会話 ボケ:かかわらない
    • フリがあるとハードルが下げられる、素材にしてフリにする
    • 認知度、店舗、オリジナリティ、公正、キカラ
    • フリがあるとハードルを下げられる
    • 声の質もある
    • 弱点でなく強み↑にする
    • やり方:共通点を探す
  • その他
    • 一面の見方を教えてはいけない(~なのかな)★
    • 実物を見せてしまう

 

 

  • 「気に掛けてます」という想いを目に見える形にする

●アクティブラーニング 180000

  • 自ら問題を設定し解を導き発表する学習方法
    • ポイント:よいケースを準備、きっかけ(やる気を引き出す)、アシスト
    • よい問いを投げかけらるかが重要◎◎
    • この目標に対し改善するにはこうしたらよい
    • 過去に比べてどれだけ改善?
  • エピソードを話す
  • 教材を準備して問いを沢山かく
  • いっしょに勉強しよう(教員)⇒こんなモデルは(学生)⇒サポート(教員)
  • ALは時間がかかるので、研究との両立を考える(二度おいしい)
  • 大学は1~10まで教えるところではない
  • 共感すること、気づくこと
  • 世界を考える人は、システムの外で考えねばダメ(違うアプローチ:外国、実践、AL、様々な文化に触れあう)
  • 実践知(コンピテンシー):
    • personal: クリティカルシンキング、クリエイティブシンキング
    • inter personal: コミュ、effective interaction(交渉、チームワーク)
  • output指向の授業
    • ドキュメント、意思表示、法案作り
    • feedback
    • 目標は変わるもの
  • 考えさせる授業=①事前課題、②人とコミュ
  • ミネルバ大学:クリティカルシンキング、プロジェクトを作る、何か新しいものを生みだす
  • アクティブラーニング:△参加型 議論が深まらない ⇒ 思考過程に入り込んだもの
  • 論争問題(憲法問題、自衛隊問題など)
  • アクティブな議論を :T 教員が次の視点を与える
  • よい教材開発に注力せよ
  • 主体的な学び:自己のキャリア形成の方向性と関連づけながら学び、そのことをふりかえる
  • 対話的な学び:共同作業を通して自己の考え方を拡げる

●いろいろ

  • グリッド:長期的な目標にたゆまなく努力する力
  • 評価法:①アウトプットを評価、②プロセスを評価
  • 過去に比べて何ができるようになったかを評価する
  • 自分にはできないことを実行できる人たち⇒お互いに尊敬しあえる。できないことだから、ぜひ手伝ってほしい。
  • 大学=自分の居場所、アイデアを具体化するスキルを身に付ける、アイデアを公開する場所や手段、実際にやり続ける
  • 若い人に任せる

●ポイント

  • 置き換える
    • 誰もが知っている感覚に置き換える
  • ケース分析
  • 身近な話題
  • ①授業は印象に残す、②授業は注意を惹きつける
  • 勉強法
  • 1日目は概要をつかむ
  • 1つのシステムを何ラウンドか行う

 

花森安治の実用文十訓(Copy writing)

1.やさしい言葉で書く 2.外来語を避ける 3.目に見えるように表現する 4.短く書く 5.余韻を残す 6.大事なことは繰り返す 7.頭でなく、心に訴える 8.説得しようとしない(理詰めで話をすすめない) 9.自己満足をしない 10.一人のために書く

 頭がいい人は「分かりやすい説明」をする時、何を考えているのか(しんざき、2017/1/17)

  • 構造が複雑:整理してわかりやすく説明できる
  • 理解しなければいけない情報量が多い:簡単には説明できない :情報を簡略化、たとえ話 →分かった気になってもらう
  • ※相手にどのレベルまでわかってもらう必要があるのか?

●大隈重信

  • 相手の聞きたい話をする
  • 文章を書く
  • はじめゆっくり、あとはやく
  • 原稿はなし

 

 

●メンタルトレーニング((株)メンタリスタ大儀見浩介)180617

Ø  オリエン: 心のゆらぎをコントロール/意欲をコントロール/メンタルトレーニング(本番で強い、伸びる選手)、スポーツ心理学

ž   歴史: 自分で情緒をコントロール(ソ連の宇宙、オリンピック)/心も筋肉のようにトレで強くなる。

ž   3種類

Ø  コンディショニング:朝心を整える、イライラをひきずらない/疲れをとる

Ø  テクニック:やる気の高め方/切り替え方

Ø  ストロングス:持久力、忍耐力

ž   メンタルヘルス←→メンタルトレ(コーチ、コンサル)

ž   授業法: 考える時間をとる

Ø  相手をほめる練習、質問について話

ž   自分にとってよい・悪い姿勢=テストステロン↑・コルチゾール↑

ž   集中:スポットライトvs見ないでいいことを見ている T:捨てるべきものを捨てる か集中、過緊張:急に話したくなる、あれこれ同時にやろうとする、T:集中すればするほど複数処理をしようとする=×

ž   プラス思考:考え方である(モノのとらえ方)/目標や思考がなければその場しのぎになってしまう◎◎ 成長思考(成長する、ミスは成功の源)vs マイナス思考Fix Mind Set(リスク管理には大切→準備=自信)

ž   出来る人: タイムマネジメント、ミスもよい、根性(=うまくなりたいという気持ちの強さ〇、耐える力・やらされる×)

ž   自主性:決められたことをやる力、主体性:自分で決めて行動していく力、やる気を高めていくトレーニング=心幹

ž   8つのスキル: 上達、人的成長、①目標設定(どうなりたいか)、②+思考

ž   ミッキーマウスの絵・オリンピックの絵=イメージと現実のギャップ、

ž   「夢のような目標のイメージ」も現実とのギャップ → ①目標設定で工夫 (大きな夢を持つ=困難を乗り越える↑→力↑、スモールステップ(=プロセス目標)を入れるのがうまいとよい◎◎◎/T: 迷路の問題はよい/②一流はプロセス目標、自分で⇒を入れる人、フィードバックを入れられる人

ž   「いけそうな感」(⇒が入れられた場合、効力予期、いけそうだ・できそうだ)がやる気である、×⇒を入れられた、×⇒がわからない/プランを作る力が必要

ž   自己決定理論 内発と外発は不可分 外発から内発へつなげる ***こうゆうやり方がなぜよいのかを一緒に考えよう***◎◎ ***どのやり方がよいかを考えてみて***◎/環境をととのえるのではダメ、動物園の動物は刺激不足

ž   想像性=イメージ力、判断力

ž   おこる →***努力やプロセスをほめる***◎、結果をほめる×、 ナイスチャレンジ、関係性(受けいらられている感覚)、有能感(上達の実感)

ž   おこったりする→学生は簡単な課題をやるようになる

ž   自己決定=自分で気持ちを切り替えられる

ž   頑張っている姿を見せる

ž   フロー理論(チクセントミハイ)適当な負荷(短期目標を適当に設定、限界+10%増の目標を設定する)

ž   マインドセット:考え方を変える

ž   達成目標理論(課題目標思考の人=努力、工夫、自我目標

ž   1万時間の法則(エリクソン)ただし、意味のある1時間が必要。

ž   準備から自信◎、自己の力からの自信、結果からの自信

ž   ヒントは言おう、

ž   ドラマチック体験理論:ドラマの体験=成長する

ž   GRIT: 情熱粘り強さが必要。

ž   成長思考が必要

ž   過緊張の人: いろいろなことに集中、準備する → 目標をフォーカスしきれていないのでは、緊張はリラックスと緊張しすぎの中間がよい=リラックスする(=深呼吸からいく)深呼吸は吐き出してから吸う、肩を筋弛緩、あえて行動しない、見る場所を決めておく

 

ž    

●授業の進め方

  • 文章も授業も組み立てが大切
  • 相手の心に浮かんでいることを徹底的に把握しよう
  • 授業の後半は自由演習にしよう(応用問題を出す)
  • 全体は4問程度にする
  • 自分を曝け出した方が人生楽しめる
  • 自分が興味があること/スタイルもやる
  • 評価とは(中原淳):何を(What)どのように伸ばし(How)その結果、何を成果としてめざすのか?(Result)」:
  • 各人の課題を整理する(和光市役所・東内さん)
  • 声が通るように
  • 対話形式にする(◎)
  • ゆっくり話す、スムーズに話す
  • 行政法2016年度のように、①身近な事例を使った授業、②選択式のクイズの導入、③双方向のやりとりの拡大、を行う。
  • まとめを入れる(レジュメ)
  • 一つのテーマについてストーリーを作る
  • わかった気にする(厳密さを追求して余計なことは入れることはしない)
  • 例を入れる
  • 自分の体験例だとさらによい
  • aha!体験、感動が与えられる

 

 

●思考の三原則

目先だけで見たり,一面的に考えたり,枝葉末節からだけで見るのと,

長期的,多面的,根本的に考えるのとでは大変な違いがある。

物事によっては,その結論が全く正反対ということになることが少なくない。

我々は難しい問題にぶつかるたびに,この心掛けを忘れてはならぬ。

(安岡正篤)

 

〇やる気(池谷裕二)

  • やる気というものはない。
  • やる気がないから行動を起こせない=虚構、時間の無駄
  • 人は行動を起こすからやる気が出てくる。
  • 面倒なときはあれこれ考えずに、さっさと始めてしまえばよい。
  • 行動を起こせば自然とやる気が付いてくる
  • 楽しいから笑うのではなく、笑顔を作ると楽しくなる
  • 感情や気分の起点になるのは脳ではなく身体
  • テニスボールを頭の上にのせ、ゆっくり手を放して眼をあける
  • するとスムーズに行動を開始できる
  • 強制的に視野を狭める方法
  • やる気なく動ける状態を作るには行動の習慣化も有効
  • 「やる気」なんていらないと割り切る心理スタンスのほうが、現代人にはよほど必要。

 

●笑いの哲学~コントで分析~(森下信也:日本笑い学会会長、関西大学人間研健康部)

  • 二元結合
  • もし~だったら(反実仮想)

 

●教える内容

  • 自動車の動作原理、電気工学、空気抵抗、これらで設計ができるようになる
  • このためには、力学、電磁気学、解析学、線形代数、微分方程式などが必要
  • 基礎体力が必要

●お笑い

  • 自分に見えていないと相手にも伝わらない
  • まくら(世間話)→演目(メイン)→下げ(落ち)
    • 事実→飛躍→誇張
    • なぜ金歯→磨きすぎた?→頭も磨きすぎた?
  • 間:客の「スー」を真にする
  • 目線:何か所に区切って
  • 台本は紙ぺら1枚にする=骨格を頭に入れる
  • 落語の要素
    • ギャグ、下げ(落ち)、ストーリー展開、メッセージ

●話法

  • プレゼン力=伝えたいもの×伝える力
  • 人に応じて言うことを変える
  • ×話したい事 ×話す内容 〇伝えたい事

●相談

  • 女子の言う相談は同意求むの時がありその場合は
    • 〇話を聞く
    • ×解決策を講じる、余計なお世話

●文章

  • ➀主張→②理由→③根拠→④逆説(2つのしかし、デメリットなど)→⑤結論
  • 結論→理由→例えば→理由

●発想法

  • いろいろな視点から見る
  • 共通点を探す ⇒授業の演習で使える
  • なぜ新入生はボート部に入らないのか× ⇒ なぜボート部に入った新入生がいるのか〇
  • 直観は深い洞察に到達する唯一の道

●授業法

  • 全体のストーリーを作る、街づくりも同じ
  • たくさんの情報をのせるのはバカ
  • 教育においては方針は学生が決めるものなのでは?
  • 学長は方向を示すもの
  • 知らなかったことを知るのは楽しい
  • 「えー」→× (ポイント)
  • 「メリハリ」(大きな声と普通の声)(ポイント)
  • 難しい用語の解説
  • トリビア(たまにはさむ)
  • 演習
    • ア、イ形式はOK
    • しかし論点であり、トレードオフであるとよい
  • なぜ8割か? ①収穫逓減、②相手のあること
  • 学生はわかっていることを言われるとイヤ
  • まず結論を書こう(読み手のため)
  • おもしろい=読み手の予測や想像を超える内容
  • 男:なよなよ(△)
  • 伊藤真:目標を決める(ゴールを決める)→ゴールから自分に向かって線をひく
  • 合格=能力×気力×方法論(効率的、基礎の徹底)

●中野民雄

  • アクティブラーニング型授業をさアセルファシリの5つのスキル
    • 場づくり(安全安心)
    • グループサイズ(1、2,3,4などを使いこなす)
    • 問い:身近・具体的・本人の体験・裁かれない問から順に
    • 見える化: 言葉やアイデアを可視化して積み重ねる
    • プログラムデザイン 起承転結で流れのある展開
  • 「学び合う場のつくり方」(岩波書店)
  • 学生同士が学び合う、そのための準備と丁寧なファシリ
  • 自己一致、受容、共感的理解(カールロジャース)
  • 授業の方法
    • 座席=くじ引き(グループ作り)
    • チェックイン(ミニインタビュー)横に座っている人は
    • 講義
    • グループ討議、全体でQ&A 話を聞く→気づきを話す
    • 講義
    • グループ講義、全体でQ&A
    • フィードバック記入

●話法

  • 手加減する(同じレベルの知識にする)
  • 議論モード(自分は5割)
  • 共感モード(自分は2割)
  • 情報提供モード(自分は8割)

●理解(180216シブヤ大学授業レポートより)

  • ややこしい話の理解→明示されていない内容を含めた全体の理解が必要=精緻化理論
    • 経験があると理解できる
    • 他の情報、自分の知識との比較、結合
    • 言葉や概念、物事の関係について考える
    • 不足する内容の補足
    • 図や表、別の文への変換
    • スキーマ(およそこういうもの)で理解推論する
  • 対処
    • 個人:既存スキーマがはまらない→スキーマの再構築
    • 教員:身近な例に置き換える、始めに結論を言う
    • 教員:問題の部分にタグをつけておく(問題は? 手段は? 評価方法は?)
    • T:評価=必須パラメータ(フォーサイト「記述問題の書き方」)
  • 記憶:長期記憶に保存
    • ⇜リハーサル(繰り返し)
    • ⇜精緻化(他の知識と関連づけ):見た目や音についても意味を考える
    • ⇜「なんで」と考える

●導入部の7つのパターン(倉下忠憲 in R25世代の知的生産)

➀自己紹介をして距離を近づける

②執筆理由を書くと読み手はどのように受容すればよいかがわかる ×言い訳
③問題提起、ノウハウ系に見られる、問題が共感を得られればよい

④いきなり結論 なぜそうなるかを後から述べる 結論が共感を得られることが必要
⑤全体概要型 全体像を示す、他のパターンとの組み合わせOK

⑥道かな話題型 本論が硬い場合には有効 関係なさそうな話題でもよい(後で関係性を説明)、小説の伏線と同じで読み手は好き
⑦引き続き型: 前回の話を思い出してもらう

 

●進め方

  • いろいろな角度から見る
  • なぜそのようになっているか、又は、どのように制度はなっているかを予測する
  • 課題の出し方(出典:落合陽一氏の大学における評価の仕方、どこにでもいる数学好き)
    • コースに分けてプリントを配り、演習を行う
    • 一斉授業よりも正解
    • 仏:ただ単位が欲しい人(グループで週2本論文を読んで、1~2分の発表スライドを毎週提出
    • 人間:そんなに詳しくなりたくない人(1人で週1本論文をよむ、リファレンス欄の論文5本のアブストラクト、イントロ、結論だけを読む、1~2分の発表スライドを毎週提出
    • 鬼:この分野に進みたい人(論文25本、なぜ興味があるのかをプレゼン、テーマを絞って論文25本、先人がやり残していることをプレゼン)

 

●自信の付け方

  • 得意を伸ばす
  • 過去の成功パターンを当てはめる
  • 愚直になる(失うものなどない)
  • 他人の物差しを捨てる
  • 「最悪」と叫びながらチャレンジ
  • 放電してから充電
  • いつもの役割の逆を行く(例:オドオド→胸を張って)

 

●教え方

  • 難しいものも教える
    • ①構造が複雑なタイプ
      • 分かりやすくはやさしい
    • ②情報量が多いタイプ
      • 分かりやすさは難しい
      • 必要な情報を省く(簡略化)
      • たとえ話を使う
      • 以上でわかった気分になる
      • それでもよい
      • 相手にどのレベルまでわかってもらう必要があるのかの見極めが大切
  • メリハリをつける(強弱)

 松本 元の箴言‏@Gen_M_bot

  • 脳は入力を受けることによって活性化され、出力を出すことによって学習効果を生じて内部に変化を起こす。

 

  • 「気になるところある?」と聞く。
  • Copy writing‏ @Copy__writing · 2時間2時間前  

 

  • スピーチの際あがってしまう人は、自分の体裁ばかり気にして、相手を楽しませる準備を何もしてこなかった人に多いのです by 作者不明

 

 

 

●学校のコミュニケーション手段のデジタルシフト(豊福晋平氏)

  • 個別IDの付与、クラウドサービスの導入
  • 公式サイトのSNS化
  • 連絡通知・申請・宿題等の全オンライン化
  • スマホ=写真・動画記録・クリッカ・辞書引き
  • 各自の知的生産環境を授業に持ち込む形にする
  • スマホで個々の対応を可能にする(▲一斉に)

 

●授業

 

  • 宮路秀作:教える科目を誰よりも詳しく理解して、それを本質を逸れることなくかみ砕いて説明できれば教える仕事はできます。
  • いろいろな視点から物事を見るスキルを身に着けてもらう
    • メリット、デメリット分析
    • どの価値観を選択するかによって答えが変わる問題を出す
    • 演習問題A、演習問題B、・・のように、同じ構造だけれども答えが異なるような問題を出してみる。
  • simpleに
  • 8割以上はやらない
  • 「学歴というより、学習意欲が高いか否かが大事なのであって、その学習意欲が高い集団で、勉強するのが当たり前という環境下に身を置けるのが、一番望ましい」 by コッパミ=ジン
  • 理解を進める (出典:たけるbot @bexa930)
    • ①学者による一般向けの薄い書籍
    • ②実務書の該当箇所を複数読んで比較検討
    • ③裁判例とその解説で概要をつかむ
    • ④定評のある基本書で全体像を確認
  • 「大学はレゴブロックみたいなもので、材料は与えてくれるから、自分で組み立てて何かを作り出す場です。」(豊福晋平)
  • 分かる気のない人に分からせるのはあきらめたほうが良いと思う。(玉井克哉)
  • 教育はその人の評価関数がわからないので難しい。対人だけど、平均的に高めたり、個別のニーズに応えたりすることで顧客満足度を考えることはできる。
  • お金払う側におもねすぎない方がよい。
  • 決めつけない(進め方の態度)
  • 相手への興味(重要)
  • 不満を持つ人が多いのかもしれない。女性はあまり言わないかもしれない。
  • 医療関係者は、いろいろ聞くことが大切で、自身が感情移入することで大変では?

 

●いろいろ

  • 沢山しゃべるのはうるさい、考える時間が欲しい
  • 授業=考えるプロセスを教える
  • 生活や社会に結び付ける形で教える(◎)

 

●ポイント

  • 何を伝えたいか
  • 一歩一歩前へ(槍ヶ岳の時と同じ)/愚直な感じで/続けられるペースで
  • 期限を切る/動いている
  • 八分目で/方向性だけ見て
  • 力を引き出す(そうゆう意識が足りなかった)
  • 距離感が大切。人は基本的に自立させないといけない。それにはこちらから離れること。
  • ウソをつかない。夢を追いかける。夢のイメージを伝える。
  • 学生は多様。それぞれの授業を好きな学生はいるし、嫌いな学生はいる。
  • ほめない(←上から目線だから)→「いいね」がよい/来てくれてありがとう/会えて嬉しい/ここが好き
  • 教える能力:社会的事象の意味、相互の関連を多角的に考察する力(社会のしくみを知る)/社会課題の解決方法を考える/分析結果を説明したり議論する力(プレゼン力、合意形成力)
  • 多面的に考察する力=政治、法、経済の視点で考察する
  • 評価の視点:効率と公正 効率=無駄がないこと 公正=手続きの公正(みんなが参加して決めたか)、機会の公正、結果の公正=公平であること
  • ただ否定せずにその場は聴いてもらえたら、心は癒されるのに、「そんな風に考えたら◯◯だよ」って意見してくる。正論なんて求めてない。

●ファシリ研究会

  • デューイ:つなげていく
  • レビン=社会的葛藤の解決
  • 相手への接し方:①有効的、②おだやか、③相手の自立を促す
  • 生徒の関心を聞くことは重要。生徒の関心は、①低い、②感受性からくるものが多い。
  • 生活に結び付いたものからやる
  • 声かけをする(石川先生)
  • アクションリサーチ=現実→仮説→行動→現実・・・
  • 街づくりのWS 街を歩き地図を作る→合意形成
  • 教える△→育てる〇
  • 生徒の内面と教員の内面で同じ目標を作る(小暮先生)
  • ロジャース=傾聴と受容
  • ファシリ=いかに引き出すか、私はこう考えるがあなたは?(小貫)
  • 経験主義=体験的に行う、経験を持ち出して行う
  • 参加型〇、深く〇、わかりやすく△、広く△(小貫先生)
  • 深い(教室の中で、社会とのつながりや継続)
  • 同じ目線で、共感する、一緒に分析、関係性を作らない(小暮先生)
  • 上位の目標を作る(小貫先生)
  • 理念と技術の両方が必要(小貫先生)
  • 支配と被支配の関係が見えにくくなっている(小貫先生)

 

●場を作る方法(断る)

  • 場を作ることが大切→断る
    • 連絡なしの大幅な遅刻、欠席、キャンセル
    • 事前にやるべきことをやっていない
    • 自分の話ばかり
    • 関係ない話ばかり
    • でも・・だって・・ばかり言う
    • 自分で調べればやかることを質問する
    • 聞いているだけで実際にやらない
  • T: 協力を求めよう!

●双方向にする方法

  • 問題を解いてもらって、聞いていく
  • レスポンスカードで考えを聞き集計する
  • google formなどでその場で集計する
  • ↑その際は、どちらの意見も一理ある形にしておく◎
  • 比喩表現や間接的表現が多用された70&80年代アイドルポップスのように用語を使ってみる
  • 質問が難しければ、「こんな点では何が問題か?」と絞り込み発言をしてみる

 

●双方向

  • 参加者各自の最初の一言を、できるだけ早い時間にもってくること。一度何かを発した人はその後も意見を言いやすくなる。例えば冒頭に「今うまくいっていること」を全員に話してもらうのは効果的。物理の静止摩擦係数は動摩擦係数より大きいというあれ(出典:中野康雄(A.R.I./TDU)‏ @yasuoyasuo  )

 

●比較するもの

  • 昔の学生と今の学生
  • 私が接していた昔の学生層と今の学生層
  • 社会環境が与えている影響(昔と今) ・・・その時の

●何を選ぶは、失うものを見ること(安田先生)

 

●締切に遅れてしまう人の特徴(出典:役に立つ医学豆知識)

  • ・日に対する認識が甘い
  •  成果や出来上がりに対する認識がズレている
  •  作業の手順や状況を把握していない
  •  自分の能力や知識を把握していない
  •  作業の各段階の連携が悪い
  •  判断が遅い
  •  細かいところにこだわりすぎ

 

 

(出典)Copy writing‏ @Copy__writing   

 

  • 授業中「わからないところある?」と聞かれ「はい」と答えるのは難しい。他の人はわかってるのに自分だけわかってないと言ってるようなものだから。かわりに「気になるところある?」と聞く。これだと抵抗がないから反応がぐんと増える by goukou

 

●学長(2016.4.8)

  • 学生の満足度向上
  • どこに力を入れる
  • 方向性を出す
  • T: どれだけ特色を出せるかがポイントと思う。特色は、いろいろな志向の人の誰かにヒットするようにしておく

■授業科目名:統計基礎A (2017年度)

 

    集計結果、記述回答等に対してのコメント

集計結果は、「理解の確認」「シラバスの到達目標への到達」で平均よりやや高く、他の項目で平均よりやや低かった。記述回答では、肯定的な意見としては、「実際にパソコンを使って実習するところ」「一緒に課題を行う形で進めるのでやりやすかった」「統計はこのように分析するんだと理解できた」「ゆっくり進めてくれたので助かった」「回って進み具合をみてくれた」「パソコンのスキルが身につく」、否定的な意見としては「授業のスピードが遅い」「少し寒かった」などがあった。

 

    改善のための方策

「演習形式で考えていく授業形態」はおおむね好評であったと思われる。今後ブラッシュアップに努めていきたい。「理解度」が高い学生は、他の評価も高い傾向にあった。「理解できる授業であってこそ他の評価項目の評点が上がる」ことがわかった。「授業の解りやすさ」を重視していきたい。一方、「授業のスピードが遅い」と感じる学生もいることから、応用的な実習課題も準備し、学力の高い層の満足度を上げる工夫をしていきたい。

 

     環境面(施設・設備)への要望

 

学生の要望ではないが、印刷機に「赤色」のインクが設置されているので、二色刷りを試行的にでも解禁していただけると有難い。グラフ、図などの資料の解りやすさが格段に向上するものと思われる。

■授業科目名:統計基礎A(2015年度の結果)

 

①    集計結果、記述回答等に対してのコメント

  • 集計結果は、「教員の熱意」、「考えや視野が広がった」、「シラバスの到達目標への到達」などで平均より高く、「授業時間外の学習時間」、「授業の理解」などで平均より低かった。記述回答では、肯定的なものとして、「授業速度を学生の理解に合わせている」、「質問がしやすい」、「演習が多く説明も解りやすい」、「EXCELを使って様々な統計分析ができることがわかった」などがあり、改善すべきものとして、「壊れている椅子が多いので直して欲しい(1111教室)」があった。

②    改善のための方策

  • 「演習形式で進めていく授業形態」、「身近なデータを用いた演習」は、おおむね好評であったものと思われる。今後、ブラッシュアップに努めていきたい。「授業時間外の学習時間」、「授業の理解」には課題があり、①小テストを実施し予習復習を促す、②学生の理解の確認等をこまめに行う、③SA(Student Assistant)を導入し学生の理解度に応じた指導を行う、等の対応を進めていきたい。

 

③    環境面(施設・設備)への要望

  • 記述回答で、「壊れている椅子が多いので直して欲しい(1111教室)」との指摘がありましたので、確認等いただけますと幸いです。

■授業科目名:公共政策論(2015年度?)

 

① 集計結果、記述回答等に対してのコメント

  • 集計結果は、2(授業時間外の学習時間)を除き、いずれも学校平均より高かった。記述回答では、肯定的なものとして、「公共の問題を様々な方向からとらえて解決策をみつけるのは楽しかった」、「いろいろな意見を聞けて考えが広がった」、「普段の生活では気づかない問題があることを知れた」、「充実していて内容がよい」、「ビデオなどを使って分かりやすい授業だった」、「医療費の問題や官僚たちの仕事に興味を持った」などがあり、改善すべきものとして、「最終授業に外部講師はやめてほしい」があった。

 

② 改善のための方策

  • 「社会問題の解決策について演習形式で考えていく授業形態」はおおむね好評であったと思われる。今後ブラッシュアップに努めていきたい。今回の評価では、6(授業の理解)、4(学生の理解の確認等)の評点が比較的高かった。「理解できる授業であってこそ他の評価項目の評点が上がる」と感じた。このことから、今後も、「授業の解りやすさ」を重視していきたい。外部講師をお呼びする時期については、今後、最終授業とならないよう調整していきたい。

 

 

●公共政策論(2016年度の結果)

①    集計結果、記述回答等に対してのコメント

  • 集計結果は、「理解の確認」「理解」「シラバスの到達目標への到達」「教員の熱意」「考えや視野が広がった」など多くの項目で平均より高く、「授業時間外の学習時間」で平均より低かった。記述回答では、「様々な観点から物事を考えるきっかけができた」「自分では思いつかなかったいろいろな意見や考え方を知ることができて知識が広がった」「学生と関係がある内容が多かったので想像しやすく、問題点がわかって良かった」「演習がたくさんできてよかった」「ビデオを利用していた点が分かりやすくてよかった」などがあった。

 

②    改善のための方策

  • 「社会問題の解決策について演習形式で考えていく授業形態」はおおむね好評であったと思われる。今後ブラッシュアップに努めていきたい。「理解」の項目の評価は、他の項目との相関が大きかった。特に相関が大きかったのは、「シラバスの到達目標」「知的好奇心の刺激」「視野が広がった」などであった。「理解できる授業であってこそ他の評価項目の評点が上がる」ことがわかる。今後も、「授業の解りやすさ」を重視していきたい。

 

③ 環境面(施設・設備)への要望

  • 学生の要望ではないが、印刷機に「赤色」のインクが設置されているので、二色刷りを試行的にでも解禁していただけると有難い。グラフ、図などの資料の解りやすさが格段に向上するものと思われる。

 

■授業科目名:行政法(2017年度)

 

    集計結果、記述回答等に対してのコメント

集計結果は、「シラバスの活用」以外で、平均より低かった。過年度は、ほとんどの項目で平均よりも高かったので、意外であった。「理解度」「知的好奇心」などについて改善が必要と思われる。今回は記述回答がなかった。過年度は、「前回の授業の復習を毎回するのが良かった」「説明がわかりやすい」「ニュースを行政法の視点で見られるようになった」「プリントが分かりやすい」「意味のある授業になっていた」などがあったので、それらを再度意識する必要があると思われる。

 

    改善のための方策

過年度は、授業内容の理解度の向上に重点を置き、①身近な事例を使った授業、②選択式のクイズの導入、③双方向のやりとりの拡大、等の対応を行った結果、評価が平均よりも高かった。特に、③の効果が大きかったものと思われる。次年度は、再度、過年度の取組みを意識的に行っていくとともに、理解度を向上させるために、毎回の授業の最後に、まとめの時間をとることとしたい。また、「事例を中心にして、そこに出てくる行政法関連の事項を検討していく」という演習形式の授業形態も試行していきたい。さらに、予習復習時間を増やすためにも、学生に「判例を調べてくる」という課題を出すこととしたい。

 

    環境面(施設・設備)への要望

特になし。

 

 

●行政法

  • 評価2015年度
    • 〇演習ごとにポイントを解説
    • 〇見やすいプリント
    • 〇行政法等いう観点から物事を考えるようにする
    • ×黒板に向かって話す ← 要改善:質問を投げかける
  • 【対応策】
    • ①身近な事例を使った授業
    • ②選択式クイズの導入
    • ③双方向のやりとりの拡大 ← これは大きいかも(公共政策論のように)
    • 行政法で教えるべき項目毎に事例を用意する
      事例を中心にして、そこに出てくる行政法関連の事項を検討する
      ←行政法的な見方ができるようになる
    • 宿題を出す(例:判例を調べてくる)
  • 評価2016年度
    • 〇意味のある授業になっていた
    • 〇毎回の授業の復習を毎回していた → 復習の演習問題をやる!
  • 【対応策】
    • 授業内容の理解度に重点を置いたことがよかった。
    • 2015年度の対応策の継続、発展させたい。
    • 選択問題であれば、学生も答え易いと思う。
    • 復習の演習問題を毎回出すのは行っていきたい

●道元「正法眼蔵」

  • あるがままに拝む
  • 阿呆は阿呆になりきる
  • 価値観を排除する T:good、このようにやっていこう
  • 嫌いな人も嫌いな人として拝む/×尊重する/なぜなら尊重には価値観が入っている/
  • 世の中の価値観に縛られず拝もう
  • まず歩み始めよう:歩み始めると自然と次の道が見える
  • 迷いと悟りはコインの表裏/一生懸命迷えば、悟りの方から自分にやってくる

 

●高田明(ジャパネット)

  • つかみ
  • 事例を出して伝える
  • 強弱(強く言うところ)
  • 目を見る、伝える思い

 

●授業

  • 主体性を育成しようとすると「主体性のジレンマ」に当たる。命令された主体性は主体性ではない。まず監督者の下で学生の目標の達成の反復→次の目標を設定させ同様なことを行う→そのうち自分でやるよとなる→支援の解除(少しずつ解除していく)(中原淳氏)
  • T:価値観にかかわるところは扱わない、それ以外の部分を考察する。
  • 人によっていろいろある。教えるマネジメント、任せるマネジメント、正すマネジメント、励ますマネジメントなどがある。(世一英仁氏)
  • 社会認識を深め、社会に対する見方考え方を鍛える。
  • どんな学習課題を達成するための活動なのかの意図をはっきりさせておく
  • グループごとに異なる条件や視点を与えてみる、など様々な意見がでてくるような工夫も
  • 聞いている人にどうなって欲しいのかを決めよ(白川寧々)
    • T:スキルを身に付けよ、違う視点を得る方法を身に付ける(マクロ・ミクロ、短期・長期)
  • 笑いやドキドキを起こせ(西和彦)
  • このような授業がよいと決めつけてはいけない
  • 学生は他の学生の意見を聞くことは勉強になると感じている。
  • 以下の出典:教育コーチング:小山英樹
  • 教育=あるものを引き出す
  • 教える(ティーチング)、育てる(コーチング)
  • 学びの器・意欲をつくる
  • ×しゃべる鑑、×ダメなところを探す、別なことを言う、決めつけ×(今日はできるかも〇)、ダメだし×
  • 〇傾聴(自分の意見やアドバイスを言わない)、〇承認(よいところ、頑張りを伝える、愛情や責任感を感じる、・・・できてよかったね、正しいことより遊び心を承認)〇(自分に)よしよし
  • 許す=「緩める」が語源、練習=何に対しても許す
  • 人は育とうとするもの(成長意欲)
  • T:女性への対処の仕方と同じ(女性は答えを求めていない)

 

●授業

  • ×受身の授業
  • 〇調べて発表、グループで調べて発表、自分で考える、実際に応用する、他の方法でもやってみる
  • 伊東先生の「哲学」:正義~なぜ不平等はいけないのか?、知識~私たちは何を知る~、他人の心~他人の心を知れるのか、心身問題~心と体の関係はどのようになっているのか、ジェンダー~女性らしさとは何か、美~美しいものはなぜ美しいのか、生と死~死とはどのようなものか、人生の意味~人生に意味はあるか
  • T:テーマと問いがある
  • 伊東先生の「倫理学」:インフォドームコンセント、守秘義務、医療倫理の4原則、道徳的考慮の対象、安楽死・尊厳死、脳死と臓器移植、終末期医療、生殖医療、代理出産、遺伝医療、エンハンスメント、医療資源の配分、社会的包摂と排除
  • T:論点を扱う形の授業
  • 樋川先生の「脳の科学」:脳と音楽、脳と文学、男女の脳、など、いくつかの切り口で

 

●好かれる

  • 相手の都合のいい人間になれば好かれる

 

●支配されたい

  • 出典:池谷裕二「脳研究者・池谷裕二さんに聞く「支配されたい」の正体」「コーヒーと拘束プレイは似ている!?全人類は苦痛のトリコ」AM
  • 人間は「何をしても自由だよ」と言われるのが苦手。研究室の学生ですら、自由に研究をしていいよ、と言われると研究に手がつきません。だから、最近はこんなテーマが流行っているよ、などと選択肢を与えるか、それでも選べない人には、テーマをこちらから指定します。そのほうが学生も飛びつくし、上達していく。
  • 動物の進化には必ずその前駆型があって、それを発達させていく。恋愛の原型とは、“子どもに対する親の愛情”なのです。恋愛感情があると1人の相手に陶酔できるので、世界中の人を吟味しなくてもいいシステムになっている。ベストの人を探そうと、すべての異性を吟味していたら、生殖期間内に結婚できずに終わってしまいます。
  • 恋愛していると「もうこの人しかいない!」という感情になりますよね。もちろん実際は、そんなはずないんです。世の中のほとんどの人は、子どもに振り回される不自由さを楽しんでいるわけです。人は基本的に他者に束縛されたい生物なのです。
  • マゾヒズムにおける快感は、負からの差分によって生じる快感です。犬が一番喜ぶのは、単にご飯をもらう時ではなく、大嫌いなお風呂から出た瞬間なのです。その差があればあるだけいいんです。低いマイナス点から、一気にゼロに戻るだけでも快感なのです。
  • 不快のあとに大きな快感が訪れるとわかると、尿意自体が気持ちよくなってくるのです。あんな細い尿道からすごい勢いで液体が飛び出すので、本来は摩擦で痛いはずなんですよ。アクセルとブレーキを同時に踏むような感じです。「痛くないと思え」というブレーキ信号がやや強く踏まれた状態ですと、全体としては快感になります。飲んでいるうちに「苦くないと思え」というブレーキが強くなるんです。するとだんだん、コーヒーの苦さがたまらなくなり、おいしく思えてきます。そもそもセックスにしても、性器の摩擦ですから本当はめちゃくちゃ痛いはずなんです。
  • 狩りに行く男性も、危険な目に遭いながら狩りをしなければならないという強烈な支配を受けています。そういう意味で、支配されることは当たり前のことです。
  • 「自由」という言葉を使うときには、それが一体、「何から」の自由なのかをしっかり考えなくてはなりません。生まれた以上、生きることそれ自体が“拘束”なのです。

 

 

 

●アクティブラーニング

  • 出典:私立大学情報教育協会「平成28年度私立大学教員の授業改善に関する調査」
  • ALの種類
    • 知識の定着・確認を目指したAL(クリッカーの活用、反転授業、グループ学修など)
    • ② 知識を活用・創造し、問題発見・課題探求を目指したAL(PBL、フィールドワーク、体験学修など)
    • ③ 知識を活用・創造し、問題解決を目指したAL(PBL・TBL、医療系の症例基盤型学修、工学系のモノづくり実習、経営系のビジネス実習など)
  • ALの実施方法
    • ① 講義との組合せ
    • ② 反転授業との組合せ
    • ③ eラーニングとの組合せ
    • ④ 地域連携・産学連携との組合せ
    • ⑤ 遠隔授業による大学連携との組合せ
  • 教育効果
    • ① 事前学修、事後の展開に取り組む学生が増え、知識の定着がすすんだ
    • ② 暗記型の学修から考察型の学修に取り組む学生が増えた
    • ③ 主体的に自分の考えを説明できる学生が増えた
    • ④ 失敗を経験させることで、真剣に学修に取り組む学生が増えた
    • ⑤ 問題発見・解決を体験することで、実践力を身につけた学生が増えた
  • 課題
    • ① ALの授業設計・方法がわからない
    • ② ALを行うには学生数が多くて難しい
    • ③ ALの準備時間が確保できない
    • ④ 個人学修又はグループ学修できめ細かく相談・助言する支援体制がない
    • ⑤ 当該授業科目の到達目標には適さない
  • 対策
    • ① 主体性を引き出す教育プログラムの導入
    • ② ALの授業設計・方法を支援する体制の導入
    • ③ ALの体験情報を共有し、意見交流・研究するポータルサイトの利用
    • ④ 異分野の学生がネット上で知識を組合せ、発想・構想する学修サイトの利用
    • ⑤ 教室外の学修時間及び学修行動を把握するシステムの導入
    • ⑥ 教員指導の下で対面又はネット上で学修支援する学生ファシリテータの制度化
    • ⑦ 反転授業、eラーニングなど教材の作成を支援する体制の整備
    • ⑧ 学修成果の評価方法を検討する体制の整備
    • ⑨ ALの過密化による学修負担軽減策としての授業科目の統合・調整
    • ⑩ グループ学修に適した教室・ICT機器等ラーニングコモンズの整備
    • ⑪ ALのワークショップなどFD・SDの充実
    • ⑫ 教員のICT活用技術を支援する体制の整備
  • やり方(T)
    • 事前に資料をネット掲載、読んでおいてもらう(適時に読めるようにする)
    • 概念を形成するためのシミュレーション:練習問題を出す 比較優位
    • スマホを用いてスクリーンに表示し双方向議論:google form →大規模教室
    • ネットでのフォーラム型授業:google form (→google driveの共有の検討?)
    • 課題探求型の授業を行い社会人に評価してもらう:プロジェクト型
    • eポートフォリオなどで個人指導:個別指導 →homepage
    • 学生からの評価をオープンにし、意見を改善に反映 →homepage

●教え方・場のデザイン 舘野泰一氏

 

●授業のコツ(T)

  • 易しい質問から入る
    • (補足:〇×式等で理由は口頭で言ってもらう、どう考えるかの糸口を話す)
  • いろいろな人に振る(ゼミ等)
    • 誰かの質問を他の人にふる
  • 簡単な図を入れておく(Hさん補足:書き込みもできる)
  • 情報は願望の母?(情報があると欲しくなる)
  • 流れ:理解する(講義)→実践する(演習、GD※)→振り返る
    • ※アイスブレイクを行って環境を整えてから
  • ユーモア:多面的に評価する

●勉強方法(Noriaki Yoshikawa氏2017)

  • ①効果的な学習方法:大量のインプット+少量のアウトプットを繰り返す
  • ②学習継続の動機づけが必要
  • ※学習方法が非効率でも継続できる方法がよい

 

 

アクティブラーニング

  • 実験をして自分の理解の正しさに気づかせる。間違った理解を自分で気づけるようにする。

 

学会発表のコツ

  • 出典:こんどうしげるの生命科学の明日はどっちだ!? ジャパネットたかた社長にマナブ学会発表の極意
  • 1 対話
    • 学会の聴衆や査読者が疑問を感じそうなところで、セルフで突っ込み、それに解答をすればよい。
  • 2 ディテールを大切に
    • 個々のスライドをわかりやすく、正確に伝えるのが一番良い。そのなかでも、特に気を付けるべきは、コントロールである。
  • 3 感動を伝える
    • まず、あなたの推定した仮説を伝え、それを証明する実験を提示
    • 次に、仮説が正しい場合の結果の予測を提示
    • 最後に、「どうなったかといいますと」とか言って、結果を見せる。
  • 4 ダメ押し
    • 学会発表の場合、それぞれの質問に対し、ピンポイントで的確な回答をする。あらかじめ、措定質問に対して適切に答えられるスライドを作っておくこともお勧めである。

 

授業

  • 〇伝えたいメッセージをイメージする
    • 〇こちらが何を伝えたいか?
    • 〇情報量を絞る
    • 〇相手が何を知りたいか?
  • 〇伝え方
    • 論点を立てる
    • Aという考え方を考える
    • Bという考え方を考える
    • Cという考え方を考える
    • 気づき

卓球の村上監督の話(2016.10)

  • 「女子の指導はとくに、ネチネチしたらだめなんです。誰よりも悔しがっているのは彼女たちですから、怒ったり喝を入れたりする必要なんてありませんし、慰め出したらキリがない(笑)。淡々と、次の試合で勝つための戦略を立てるだけです。」

 

試験

  • 授業レポートを書く
  • 課題を図書館でリサーチして解決
  • 実験結果から何がかわるかを分析する 

プレゼン

  • ×「え~」
  • 〇手は胸少し下で組む
  • 〇華の上にあてるように声を出す(鼻腔共鳴)
  • 〇口角を上げる

 

テスト問題

  • いつ、だれが読んでも同じ意味内容になるようにする。
  • ①説明、②問い、③指示の順番で作成する
  • 問題文は、3~4行でまとめる
  • 例:法律に関連して、Aさんは、次のようなポスターを見つけました。このポスターには、現在ある法律に照らしてみると、問題点がいくつかあります。それはどこですか、その内容を1つ書きなさい。

 

ポイント

  • 流れ
    • 最後に最初の問いに戻る(野田秀樹のような形)
    • イメージトレーニングをする
  • 意見の整理
    • 列:メリ、デメ
    • 行:◎◎にとって、▲▲にとって
  • 話題
    • ×相手に何を話したいか 
    • ◎相手が何を聞きたいか
    • 共感してあげる
    • 「戦争は悲惨なこと」とばかりやると、思考停止となってしまう
    • 思い込みを捨てる
    • 本音で言ってみる
  • 研究と結びつける授業(可能な場合)
  • 勉強の目標は自身で設定するもの

学生

  • 自分の家にいるようなリラックスした感じである
  • (居眠り、きわどい話)

 

佐伯胖氏「イノベーションと学びの変革」

  • 学習と学び
    • 学習とは:行動変容
    • 勉強は目標が与えられ身につけるもの
    • 副作用:×教えてもらうという意識、×他人が競争相手、×何が本当かを自分で考えない、×解答さえわかればよいという傾向
    • 勉強ではイノベーションは起こらない
    • 学び:わかることを求める、学習者の納得、なぜを考える
  • 共感とは
    • かかわる世界を一緒に見る
    • あなたの見ていることを私も見る
    • 共感が重要
    • 人間は他者と共感することで進化してきた
  • 方法
    • 横で同じものを見る形の教え方が必要(教員は斜めから見てみる)
    • 意図を共感する
    • 作品作り、遊びを入れる
  • 学び=遊び+勉強
    • アンラーン(鶴見俊介)
    • 遊びは熱中する経験=真剣に遊ぶこと

「実力による選抜」の重要性

  • そこまでにやればよい

 

苫野一徳(とまの)氏

  • 「勉強するのは何のため?僕らの「答え」のつくり方」(日本評論社)
  • 人それぞれで正解はない
  • あえて言うなら自由になるため
    • 自由:自分にとって一番望ましい状態
    • 自由になるには力がいるため 
  • T:私は自由が好き
  • 「子どもはなぜ勉強しなくちゃいけないの」(日経BP社)
  • 荒俣宏、茂木健一郎
  • プラント「勉強にごほうびはいらない」

 小原(こはら)孝久氏

  • 勉強の理由
    • 自分自身の内面:自分とは? 生きていくとは? 自身の存在価値は?
    • 社会への目: 事象を知り、考える
    • ※社会の中の自分を考える
  • 考える授業、発言する授業
  • スピーチ 毎回2名、3分、テーマ:社会のこと、自分の意見

 

 

授業

  • 進め方
    • 否定語は使わない
    • 10分で切る、問題を出す
    • 若い人は明快なものにひかれる
    • △なぜそうなっているか
    • ○問題は何でどう解決するのか
  • ある視点から見る
    • こちらの角度から話す
    • あちらの角度から話す
  • 1回でテーマ1つ、論点3つ(3部に分ける)
  • 授業の形態
    • 教員と学生のお互いで作るもの
    • 教員→(メッセージ)→(学生の問題意識)→学び
    • 頑張る人にはやさしく、そうでない人には厳しい(私の傾向)
    • 顔を見る=コミュニケーション能力
    • 教育はおせっかいじゃないとやっていられない
  • 学生
    • できなかったことができるようになること
    • 学生を刺激して楽しむ
    • 学ぶことを楽しむ、一緒に考える
    • 参加者にはいろいろな人がいる=接客とおなじ
  • プロだからそれなりに

指導法

  • 考え方と考え
    • 〇考え方を教える
    • ×考えを教える
  • 理論は思考の補助線
  • 選べることの重要性
    • 〇選択肢を与える(=認めてあげる、迷惑をかけあうから人間)
    • 〇こっちを先にやったら?
    • 〇もっと丁寧に
    • ×アドバイス
    • ×見通し

 

 

ゼミ

  • 学生は実践が好き
    • Group work
    • field work

 

授業のテクニック

  • 絵(図)を描く
    • ビジネスモデル
    • メリデメ(例:規制のメリット、デメリット)
    • 各種問題点のグループ化
  • 書画カメラにタイマーをうつす

授業の流れ(例)

  • 映像を見せる
  • 似た例を出させる
  • 写真を見せる
  • ※できない子には、直ぐに結果が見えるもの(ドリル、問題)がよい

女性

  • 右脳と左脳を結ぶ線が強い
  • 感じたことを表現してしまいがち
  • 男(政治、野球などのパブリックスピーキング)、女(髪型、子殿も教育などのプライベートスピーキング)
  • 他の人と並んで負けるのを避ける傾向

 

学生

  • セーフモードで生きている
  • ムダはしたくない:何がムダかはわからないもの
  • 失敗はしたくない:失敗はある程度した方がよい、大人になっての失敗はデメリットがある
  • 授業で寝る=時間が過ぎるのを待っているだけ

良くない点

  • ぐうたら、ずぼら、ものぐさ

 

自己紹介の仕方(重要)

  • 「自分に何かが欠落しているのか、目標に向かって、葛藤や障害を乗り越えていく」を含める

大学事務(参考)

  • 千葉商科大学 政策情報学部

 

学校戦略の立て方

  • 自社が得意とすることを具体的に述べる
  • 「何を」だけでなく、「いかにして」を語る(手段を述べる)

教え方

  • 8割程度の完成度でよい。
  • 相手のある話なので、10割は相手の全てが解らないと実現不可能。
  •  基本は「ほめて乗せる」。(怒る=選手はやらなくなってしまう)
  • 「『もし、この練習をやったら五輪で勝てるかも知れないよ』と言うとやるんです。」(小出義雄(マラソン))
  • 学生は何が必要かはわからな場合あり←誠実に科目を教える 
  • プロならばある品質で話すべき

 

 

IT授業:授業ではgoogle formを使ってクイズをやろう 学生もformを見れるようにしておく

  • ログイン(ケータイの固定識別番号で学生を識別できるか)(出席管理のため)
  • 位置情報の取得=出席管理のため
  • 教材はpdfでUploadしておければ誰でも見られる
  • iphone+折り畳みキーボードで入力等
  • 「クリッカーというレスポンスシステム」をiphoneでやる
  • T:google form で既にできたかも知れない
  • T:演習中心主義はよい
  • Twitterで質問ができる時代
  • (備考)横連携(他分野)、縦連携(子供に教える)

 

2013.3.11 駒場・教養教育シンポ

  • 1991大綱化:教養部の解体・改組
  • Eble(1977) The craft of teaching: A guide to mastering the professors active
  • よい講義:トピックの限定、例示、単調×、板書。最初は興味、息抜き、身振り
  • ケースブック 大学授業の技法 1997
  • 「どのような問題のアプローチ、切り口で行うか」を教える
  • 学習=いったん行ってから相対化す
  • T:いったん忘れてよい!
  • まずは簡単な例題をやる
  • 全体像・背景の説明
  • 映像の利用
  • 体験ゼミ○、自主ゼミ○、テーマ講義=△(以外と難しい)
  • 学生に実習させる
    • ササニシキとあるが本当か?
  • 社会問題は複合的な視点で考える(多様なモノの見方)
  • (専門家の視点を加える)
  • 前後でモノの見方が変わる、新しい視点を得る(=よい授業)
  • T
  • Q キャリア戦略
    • 高給の伴侶を見つけて幸せに暮らす デメリット:見つかるのか、離婚できるのか
    • キャリアウーマン デメリット:努力が必要、就活で成功する必要
    • バイトで好きなことをやる デメリット:スキルが身に付かない、上昇路線にのれない
  • アクティブラーニング
    • 考える→見つける→伝える(学習者中心)
    • T:見つめる、見つけると同じかも
    • input → transform(比較、分析)→ output
  • 可動式ホワイトボードを使う
  • GWは6人で行うとよい
  • テーマ討論、嗜好地図の作成、各地でのインタビュー