●リモートセンシング
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人工衛星や航空機などから地表面付近を観測する技術
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植物をはかる:森林伐採、砂漠化、水田の状況
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地表や海面の温度をはかる:赤外線→ヒートアイランド、黒潮
- 地表の高さをはかる:地図
- 雲をはかる:天気予報
- 水をはかる:ダムの貯水量、洪水被害
●参考URL
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GeoPacific.orgの自然環境情報解析のラスタデータ
http://www.geopacific.org/opensourcegis/gcngisbook/QGIS_book/7b2c17ae0/7b2c17ae07b2c77bc030e930b930bf30fc30bf
- 以下は、主に、↑の内容を基に頭の整理をしたものです。
●QGGISとラスタデータ
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ラスタ計算機を使って基本的なラスタ演算を行える
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GDALのオープンソースでのラスターデータライブラリを利用
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GDAL Tools, GDALジオファレンサーを利用
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- GRASS(アドイン)を利用
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- 本格的な地形解析、水文解析、景観生態学的解析、ベクタとラスタレイヤ間の集計など
●用語等
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DEM(数値標高モデル)
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地表面の正方形の中心の標高値
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例:5mのDEM=5m四方に1つの値
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補正
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ラジオメトリック補正
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センサー感度、特性、太陽の位置等による放射量の歪みを補正
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幾何補正
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NDVI:正規化植生指数
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- 植物のバイオマスや生育状況を反映,
- =(band4-band3)/(band4-band3)
- NDWI:正規化水指数
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- 地表面の水の状態を反映
- =(band3-band5)/(band3+band5)
- MASK
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- 解析範囲を限定するために使う
- 市町村界のベクタからラスタを生成
●データ
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フォーマット
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GeoTiff(標準)
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ESRI: GRID, ASCIIGRID
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ERDAS: IMG
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日本:MEM
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※単バンドレーダ、マルチバンドレーダ(赤、緑、青、近赤外、遠赤外など)あり
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ファイル名
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- 複数のファイルで構成されている。「数字のファイル名」=グリッドデータ。
- 単バンドグレー:
- 3バンドカラー:RGB別。データ又は写真
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特徴
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