QRコード決裁

  • スマホ画面上のバーコードを、店員がリーダーで読み取る方法
  • 店員が差し出す紙のQRコードを客がスマホで読み取る方法
  • いずれの場合でも金額を店員が入力する必要あり(レジと連携できるリーダーでない場合)
  • コンビニで利用可能
  • イオン:PayPayが利用可能

 

 

●地図

  • (出典)「グーグルマップ「離脱」 ゼンリンの道は有料サービス」日経2019.3.27 
  • (出典)「地図不具合にみるグーグルの「特別な地位」」日経2019.3.25 
  • 2019.3.21頃: google mapの地図データの提供元がゼンリンからgoogle自体へ
  • 不具合:細い道が主要道路のように表記、私道が公道扱い
  • googleの契機
    • ゼンリンのデータ利用料、DLやコピー制限、
    • 技術進歩(自動化技術):衛星画像で建物種類の判別、スマホの移動データの蓄積→道路種別の判別、カメラ付き車両による画像データの解析技術
    • 当初:高精度地図を自らの負担で無償提供→便利な情報とひも付け移動データを収集
    • 現在:その長期投資の「果実」を刈り取る。
    • クレーム対応で直していく
    • 偽情報が登録されるリスクはあるが、全体としては質の向上に有効な手法
  • googleの目的
    •  より多くの利用者 (無料DLの実現を目指していたところでゼンリンと決裂?)
  • ゼンリンの目的 = 付加価値を高めて収益を目指す
    • 1000人/日の調査員、計測機器車両、カーナビの検索精度↑
    • 業種別パッケージ商品(例:物流会社向け)
    • 公的機関と連携した空き家情報、災害時の避難経路づくりの支援
  • ゼンリンはMapBox社との提携へ
    • 一般ユーザ=無料、地図利用先=従量制料金

  

●ネットショッピングのカスタマーレビュー

  • カスタマーレビューのよい点の一つは、「いろいろな視点からのコメント」があること。「ファシリテーション」のメリットと同じだと感じる。ところで、ネット時代の商品は、「多視点から評価に耐えられること」が重要かも。

 

 

【ITと経済】

  • 取引費用↓→経済の効率化(間接効果)(中抜きなどの構造変化も)
  • 新サービス↑(直接効果)
  • プラットフォームが力を持ちやすい(∵情報を見ることができる、ネットワーク外部性)

【Mixi, DeNA, Gree】

  • オンラインゲームに力を入れている。
  • 買えるアイテムが自分で決められずクジ引きのような形で決まる方式
  • 未成年による大量のアイテム購入などに対する懸念
  • そのようなゲームで高収益を上げることは事業の倫理性の問題あり?

 

  • プラットフォーム
  • 各社のプラットフォームの開放度合いが、facebook、twitterほど大きくない
  • (各種API(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)へのアクセス)
  • 各社のプラットフォームを使う場合には、登録が必要(事前対応)
  • facebookでは、問題のあるアプリが見つかれば削除などの措置をとる(事後対応)
  •  課金は、3社は各社独自の課金システム、facebookは、独自の課金システム+ペイパル