- 小選挙区選は、相対的に1位となる人が有利。
- 投票率が低いと、特定の政策を熱心に応援する人の意思が反映される。
- 選挙での主張は似てくる(ホテリングの定理)
【選挙の経済学】(オイコノミア)
- 選挙では、知名度、顔が大切
- 演説では、ゆっくり、はっきり、抑揚をつけて
- メリハリをつける、主張をはっきりさせる
- 相手よりも票をとることが大切
- ホテリングの定理
- 又吉屋と大竹屋の海辺の争い
- ライバル店が隣り合うのはこのため
- ①競争相手に近づくことで相手の客を奪える、
- ②お互いが奪い合うことで最終的に同じ場所にたどりつく
- 中位投票者定理
- 中位者の考えを反映させると勝ちやすい
- 高齢者に優しく
- 中位者は53歳である
- Q平均年齢と中位者はどちらが年齢が高いか?
- シルバー民主主義:高齢化社会では、選挙におけるお年寄りの影響力が強まり高齢者向けの政策が中心となってしまう
- バンドワゴン効果
- 時流に乗ろうとする人
- 売上げランキング上位の商品を買う人
- 投票率
- 投票率が低いと、特定の政策に熱心で投票する人の意思が大きく反映する
- 義務投票制: いいかげんな投票をする人が出てくる→変な結果がでてくる
- 選挙戦術
- 首相は、景気のタイミングを選んで解散する場合がある
- アンカーリング(70%オフに注目させる、特定のものに注目させる)
【比較政治学】(岡澤憲芙(早稲田大学))
- 選挙の機能
- 過去への制裁と評価
- 未来の選択 (政権枠組み、議員の選択)
- 日本の特徴
- リーダーの頻繁な交代 (メンバーにも責任)
- 意思決定過程に女性が少ない (福祉分野は女性が支えている)
- 若い世代が少ない
- 支持政党なしが多い
- 一票の格差への対応が鈍い