2016.3.26桜の実習(桜の開花状況の可視化と要因分析)
(ファイル)
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グループ0とグループ1の収集した全ポイントデータに、開花度合、日照度合を入力済み
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結果の保存場所:研究→160326桜実習→160326ウェイポイント統合.shp
- 背景地図
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研究→160326桜実習→160326相模大野基盤地図
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研究→160326桜実習→160326相模大野OSM
- 桜の写真
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研究→160326桜実習→160326桜の写真全体フォルダー内
- 写真から位置情報を取り出すアプリ
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- 研究→160326桜実習→gg141
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(ファイルを選択し変換)→(リスト)→(右クリック)→ファイル一覧→CSV出力
- CSV出力の結果の保存場所:研究→160326桜実習→位置情報→写真撮影場所リストCSV
1 実習1
- GPSロガーのウェイポイント記録機能を用いて、大学の桜の位置を記録し、ウェイポイント番号毎に、開花割合(○分咲き)、日当たり(0~⒑段階)を記録する。
- QGISを用いて、桜の開花状況を可視化するとともに、「日当たりがよい桜ほど開花しやすい」(仮説)を検証する。
(手順)
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桜の木の近くで、GPSロガーのスティックを長押しし、OKを押してウェイポイントを記録する。
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その際、画面には地点番号が出てくるので、メモ用紙にその番号を書き、①桜の開花割合(10段階評価)、②その土地の日当たり(10段階評価、その時だけでなく1日全体を通しての日当たりの評価)を書いておく。
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QGISに、背景地図を読み込み、次にウェイポイントデータ(.gpx形式)を読み込む。
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※GarminのGPSロガーの場合、軌跡ファイルとは別個にウェイポイントファイルがあると思われる
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ウェイポイントのレイヤ―を「名前を付けて保存」で.shp形式で保存する。
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ウェイポイントの属性テーブルに新規フィールドを追加する。
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①「桜の開花割合」のフィールドを作り、0~10の数字を記入する。
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②「日当たり」のフィールドを作り、0~10の数字を記入する。
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桜の開花状況を、無色(開花状況=0)~赤(開花割合=10)の色をつけて地図に表現する。
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①と②から散布図を作成し、桜の開花状況と日当たりの関係を考察する。
2 実習2
- 桜の写真を位置情報付きで撮影し、google my mapに写真付き地図を作成する。
(手順)
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桜の1本1本の写真を緯度経度付きで撮影
- 緯度経度リストの作成
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- Exif付き写真の入ったフォルダーを作成する
- OsadaSoftの画像位置情報取得ツール:gg141.zipを用いて、画像一覧表(緯度経度情報を含む)を作成する
- google map → 三→ my map→ 作成した写真の緯度経度リストの読み込み
- アイコンのピンマーク(マーカーの追加)→均一スタイル→ラベルを設定→JPEGファイル名
※「場所のグループ化方法」でマーカーの色を段階に変えることもできる
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- 写真ポイントに写真を紐づけ(時間があればやってみよう)
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- Exif付き写真の入ったフォルダーをgoogle photoにアップロードし、
限定公開(リンクを知っている人のみに公開)にする
- google my map の各ポイント毎に、カメラマークをクリックし、
写真のリンクを紐づける
(メリットデメリット)
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緯度経度がずれている場合、リストに戻って修正が必要かもしれない
- (欠点)google my mapでは、ネット上の画像しか紐づけられない
- (欠点)google my mapは地図としての著作権の縛りが強い
(QGISでの写真の紐づけられるか)
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プラグイン「photo2shape」があるが、うまく使えない
- このため、ひとまず緯度経度リストまで、上の方法で作成しておく。
- あるフィールドに画像の格納場所の情報が入ったshpファイルを作成できれば、eVisというプラグインで画像をQGIS上に貼り付けられるのではないかと思う。
- いずれにしても、クリック等をしなければ画像が現れない
(備考)
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写真をとれば位置情報は入っているので、GPSロガーは不要かもしれない。
- 写真毎に、メモをとっておけばよい