Q トランプの政策
- 内政問題に突き当たると外政に目を向けるというありふれた戦略
- メキシコの付加価値税の回税機能
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- メキシコでは輸出品に付加価値税を免除している=輸出企業に有利
- 米国にはそのようなしくみがない?
(金融で使える)
【円が強いのいいじゃない!?】 (オイコノミア)
【円高の影響を調べに行く】
【円高になるどうなる?】
- 輸入品が安くなる (輸入業者、消費者にとってよい)
- 海外産(輸入品)が多くなっている
- 原材料(燃料を含む)が高くなる→生産業にとっても困る→国内経済の悪化
- 輸出業者にとっては困る(輸出品が売れない)→国内経済の悪化
→スイスはスイスフラン高だけど、輸出企業は困っていないのでは? 国内雇用は?
- 海外旅行客にとってはよい
- 外国人観光客が減り、一人当たりの消費額が減る
- 1ドル=100円、1ドル=80円 → ドルが安くなった → 円が高くなった
【円の需要は何によって決まるか?】
- 日本への投資のために必要な円を購入(投資の影響) ← 日本は投資先として有望
- 円の値上がり益を期待した売買(投機の影響) ← 安いときに買って高いときに売る
- 購買力平価
T:購買力平価で見れば、円高の方向は自然のながれである!!(物価は下がっている)
- 公平なレートとは? → 購買力平価説 (物価が一緒だとする)
- ビッグマックは320円、4.20ドル → 1ドル=76円
【企業の工夫】
- 輸出するものを作る時に輸入したものを使う、海外に工場を作る、複数の国と取引する
- 原材料は安くなるが、人件費だけはなんともならない
【外国為替取引】
- インターバンク市場
- 一日に4.7兆円の取引
- コントロールは難しい
【円高は変えられるか?】
【通貨を一つにしては?】
- レートの固定
- 同じ通貨へ (1999~ユーロ)
- もともとEU内の貿易量は多かった (欧州圏内の貿易は手間がなく有利となる)
- ユーロ加盟には、健全な国家財政が前提であった(巨額な赤字財政)
→ ユーロの価値が下がってしまった
- 通貨が違えば独自の金融政策ができる
- 最適通貨圏(マンデル、どういった範囲の国で同じ通貨を使うべきか)