分散とは
例えばA組とB組の女子各5人の身長がこのように出ているとき
A組 |
B組 |
143cm |
151cm |
147cm |
148cm |
153cm |
152cm |
149cm |
149cm |
158cm |
150cm |
平均身長はどちらも同じ150cmだが、それぞれの身長と平均身長には差があり、その差はどれもバラツキがある。このバラツキが分散を求めることによりどちらがより平均に近いかを理解することが出来る。
これ場合であるとA組の分散は26.4であり、B組の分散は2である。
分散は数が小さいほど平均に近いということになるので、B組の平均身長はA組より平均に近いということが分かる。
標準偏差は分散の平方根をとったもので、同じように数のバラツキの大きさを出すときに使用する。