(貿易で使える)
【NHKオイコノミア「食べて美味しい経済学」】
【食のグローバル化】
- 海外の食材が簡単に手に入るようになってきた=グローバル化
- ピザ、スパゲッティ、ティラミス、ビスク、フィットチーネ、・・・
- オレンジの輸入自由化:1991年 →日本のみかんは打撃を受けたとは言えない
【食費の変化】
- 日本人の1日の食費の平均=718円
- (日本人は、年々、食事にお金をかけなくなってきている)
- フードマイレージ=輸送距離×輸入量 →日本は世界一
【食糧自給率】
- 日本の食糧自給率
- 70%(生産額ベース)
- 40%(カロリーベース)
- (∵輸入品にカロリーが高いものがある、例:畜産物、油脂、小麦)
- (カロリーベースの数字を使っているのは、日本と韓国のみ)
【輸入すべきか否か】
- 比較優位の結果である
- 貿易のメリット=それぞれの国が得意なことに専念した方が効率が上がる
- 貿易のデメリット=他の国の影響を大きく受けることとなる(自給の問題)
既存産業の衰退(失業)
【外食の行列】
- 行列がある→美味しいと予想する
- ほんとうは違うかも(手順が悪い、席が少ない)
- シグナル効果=内容がわからないものを表すもの
- (例)銀座のパンケーキ屋
- 松竹梅があると真ん中を選んでしまう
- 極端回避性=人間は真ん中を選びやすい
【なぜ賞味期限が書いてある?】
- 売り手は知っているけれど買い手は知らない=情報の非対称性
- 情報がある方を選び易い
【情報の非対称性は市場に悪影響を及ぼす】
- レモンの原理
- レモンは、食べてみないと酸っぱいか否かはわからない
- 食の安全に対して不安感を与え、風評被害に発展することもある
【食べ放題】
- Q: 食べ放題のお店は赤字にならないの?
- A: 「規模の経済」(生産量を増やすと固定費が分散され生産効率もあがるのでコストが下がること) + 「自身過剰バイアス」(人間は自分の能力を高く見積もってしまう)